改めてself helpにつながる個人の関心分野についてマインドマップを使ってまとめてみた

更新日時: June 18, 2020

はじめに

ブログメンタリングを受ける前のエントリ記事に言葉としては出していたself helpについてですが、改めて考えるとまだ茫然とした感があったので、その整理をする必要がありました。

ただ、個人的にはあれこれとキーワードを並べてもなにかの関係性を持たせないと、あとで何のために書いたのかどんなカテゴリに入ってたものなのかが覚えられないタイプの人なので関係性を可視化する必要がありました。

手法は色々ありましたが、ブログメンティの hisaphpさんの記事を拝見しまして、自分もマインドマップで書いてみようと思いました。



マインドマップとは

Wikipediaによる説明を借りますと、

トニー・ブザンが提唱する、思考の表現方法である。頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの

とのことらしいです。
以下のWikipedia内で詳しい説明とマインドマップ作成に使えるソフトウェアの一覧が見られますので、よかったら一度読んでみてください。


我流のマインドマップ

以前からマインドマップを何度か活用したことがありまして、なんとなくの癖として文字ベースに書くことが多かったです。
それで、一般的に言われているマインドマップとは違った我流のマインドマップが馴染んで着ています。

我流のマインドマップの描き方が気になる方は、以下の動画を見て自分なりのルールを決める時に参考していただくのも良いかも知れません。


一般的なマインドマップ

あくまで今回の描き方に関しては個人のやり方に過ぎないので一般的な描き方が気になる方はamazonの検索結果などで出版された本から見ることをオススメします。


使ったツールについて

Wikipediaに載っているソフトウェアを色々試してみましたが、今回はcoggle.itというツールを使ってマインドマップをまとめました。


ツールの選定においての基準を簡単にまとめると以下です。

  • ローカルだけでなく、アカウントと紐付けて管理したい
  • アイテムをあとから追加しやすい
  • いい感じに枝分かれする
  • 枝分かれの間隔を自動的に調整してくれる
  • アイテムごとにコメントが追加できる

そして、coggle.itで一番便利だと思っていたのは自動調整という機能でした。 アイテムを枝で分けていくと、いい感じにまとめるのに時間がかかってフラストレーションがたまりがちでしたが、この機能のおかげで楽に整理ができました。

例えば、以下のようにばらばらな状態のマインドマップがあるとします。


この状態から自動調整ボタンを押すと、以下のようにいい感じにまとめてくれます。


他にもツールの詳しい使い方はこちらの方のブログを見ていただきますとわかりやすいかと思います。


使ってみた感想

絵をそんなに使わない自分からしたら文字ベースで考えたり、書いたものをそのままつなげたりする時にとても便利だと感じました。 今回の紹介では詳しく触れませんが、他に使えそうな機能としては

  • Google Driveへリンク
  • 全体公開された他人のマインドマップの閲覧
  • プレゼンテーション機能
  • 画像以外のファイルエクスポート機能
  • 共同制作機能

がありました。

今回は文字ベースにして一人で描くことが目的だったため、機会があったら使ってみたいと思いました。


でき上がったもののちょっとした説明

まず、今回でき上がったマインドマップが以下になります。


self helpを考えるとき、どうしても2つの観点を同時に考えようとしていたことが分かっていたため、観点ごとに描きました。

観点に関しては以下のページにある動画から参考にしました。


動画で言っていることをまとめますと、以下になります。

  • 自己主導学習には2つの観点がある
  • 自己啓発は自分の中に秘めた能力を見つけること
  • 自己開発は自分が持っている能力を発展させていくこと

上記の動画からヒントを得て、self helpに関してはまとめた今回のマインドマップになります。

左側は自己啓発の観点から、自分について知ったり、生活している中の習慣を改善したりするためのキーワードをまとめ、
右側は自己開発の観点から、自分がやりたいことやより改善していきたいこと、発展していきたい能力についてキーワードをまとめました。

左側に書いているアイテムとしては以下のような傾向がありました。

  • 自分の普段の生活で精神的な安静を取るためにできること/興味、関心
  • 他人の経験から自分を知るために試せること

右側に書いているアイテムとしては以下のような傾向がありました。

  • 仕事で使うためのスキル/個人で勉強したいと思っているスキル
  • 目に見えないスキルではあるけれど、仕事に活かすことで自分のQOL向上に繋げられそうなキーワード

最後に

今回はキーワードをメインにまとめることでマインドマップの作成を一段落しました。

最初はエンジニアリングの技術系においてのself helpだけにまとめようとしましたが、どうしても普段の自分の習慣や自分について知ることでつながる改善点もまとめたくなり、2つの観点でまとめることにしました。

今後はこれらのキーワードをテーマにして、キーワードから何をしていきたいのかについてまとめて行きたいと思います。

そして、私みたいに文字ベースでマインドマップをまとめたい方がいましたらぜひcoggle.itを使ってまとめてみてください。

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