OSS翻訳をするきっかけ
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翻訳をするきっかけ
今回、翻訳する上でいくつかきっかけとなる出来事が重なりました。
そもそもOSSの翻訳自体には興味はありましたが、なかなか手が出しづらかったです。
では、翻訳に手がけるきっかけが何かと言うと以下の3点でした。
- ブログメンティーのkawamataさんの記事を見かける
- Electronが気になるという方々と話をする
- 自分が最初の職場でやってた仕事が活かせないか考える
これらが1週間のうちにうまく重なったことがきっかけで翻訳を始めることになりました。
ブログメンティーのkawamataさんの記事
きっかけの一つとしては、ブログメンタリングのメンティであるKawamata Ryoさんが書いた「OSS活動をはじめて5ヶ月の振り返りと学んだこと」という記事でした。
とくに目がとどまったところは「gatsbyjsのドキュメント和訳」の以下の文でした。
TOEIC200点台(大学入学時)の英語力で、無謀にもドキュメント翻訳に挑みました。機械翻訳と言い回しの工夫でなんとかマージまで。翻訳を通して、Gatsby.js自体への理解も深まりました。
ここではじめて英語能力が高い方のみが翻訳に手がけるわけではないことがなんとなく分かりました。
また、翻訳をすることで普段は流し読みしてたドキュメントをしっかり見ることになるので技術の勉強にもなると思いました。
Electronが気になるという方々
とある飲みの場でフリーランスとして働く方からElectronを使ったアプリ開発に参画する機会があったものの、事業の内容にあまり共感できずお見送りしたという話を聞きました。
転職してElectronを使っている身として、「参画してたら触れられた技術」に関して話をしたら「もったいないことをした」という反応とできれば何かの機会でElectronを触ってみたいとの言葉をいただきました。
そこで、Electron API デモアプリの翻訳をしたら、その技術に触れてみたい方々が言語の壁を気にせず技術に触れることができるのではないかと考え、翻訳したらどんな人が使ってくれるのかというイメージが1つ得られました。
最初の就職先で得た経験の振り返り
実は自分が最初に就職した会社でやったことの中に、ゲーム内のテキストの翻訳があります。
英語から日本語へと日本語から韓国語への翻訳を初稿の初稿レベルで書いた程度でしたが、振り返ってみれば翻訳経験ありの状態であったため、少なくとも翻訳の経験なしでOSS翻訳をする方々よりは書けるかもしれないと自信が湧いてきて始めて見る勇気が出ました。
OSS翻訳の経験談とこれから翻訳活動をやる人に向けてのTipsに関しては以下のリンクから確認いただけます。
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