インサイド・アウト
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まんがでわかる7つの習慣のイントロを読み、印象に残った部分とそれについての感想をまとめた投稿です。
判断基準はいつも自分の中にある
多くの人は自分の都合のいいように物事を見て「いいこと」と「悪いこと」を判断している。
そういう人はいつでも「できなかった理由」を人のせい、環境のせいにする
「こういう人/組織/環境もいるんだな」というスタンスで偏見を持たないようにしていますが、できなかった理由はなにかのせいにしたくなるときがあります。
でも、できなかった理由は自分にあるのでここ最近は「○○のせい」と言うこと自体に虚しく感じてきました。
あるがままの世界
世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけされた状態で世界を見ている
できた/できなかったの基準を自分でつけられるのは、自分の世界でしか見ていないから可能なこと。
他人に評価を受ける仕事をしていると自分の基準だけで生きることは難しい。
とくに、できなかった理由/基準が他人の見方ではできた理由/基準に変えられるかもしれないケースが世の中には多々ある。
インサイド・アウト
物の見方を変えて自分が変わらなければ周囲の物事も変わらない。
こういう考え方をインサイド・アウトなんて言う。
自分自身の内面からはじめる
内面の奥深くにあるパラダイム、人格、動機を見つけることから始める
インサイド・アウトのウィキペディアの定義によると、周囲を変えるより、まず自分の内面を変える意味として使われる。
いきなり自分を変えるのは難しいし、イメチェンのように簡単な手法があるわけでもない。
私の話を書くと、「チームで開発する」という経験を積みたくて転職をしたことがある。
当時一人で開発と保守をする体制のままでは1つのプロダクトを共同で開発する経験が積めなく、他人と働けるエンジニアになりたかったため、転職をした。
そして転職してからはエンジニアとして共同で働くパラダイムにシフトできて、他人と働けるエンジニア像に近づけた。
仕事において次の段階のインサイド・アウトについては以下のことを考えている。
- パラダイム
- 自分の手を動かしつつ、後任の育成もできる人になる
- つまり、開発半分マネージメント半分で中長期的にやっていきたい
- 動機
- プロジェクトに参画する人のために私からできることをやっていきたい
- プロジェクトを安定的に稼働するのはエンジニアの役目の1つ
- 安定稼働の基準をプロジェクトを構成する技術に限らず、今プロジェクトに参画している人や後から参画する人にも焦点を当てたくなった
- プロジェクトに参画するとどこかのタイミングでその時まで担当していた役職から離れるときが来ることを経験したため
- プロジェクトに参画する人のために私からできることをやっていきたい
- 人格
- 終わりがいつか来ることを頭に入れる
- 何かを担当することはいつかその担当から降りるときが来る
- そのとき、未練なく手放せる人になりたいため
- 終わりがいつか来ることを頭に入れる
解決すべき問題は自分の中にある
問題はいつも自分の中にある
確かに抱えている問題を解決できるのは自分しかない。
それが分かっていても、その問題を直視できず路頭に迷うときが来る。
そういうときが来ても問題とちゃんと向き合える人でありたい。
得るものを選ぶのは自分
自分が変われば人は変わる。
何を得るのか全ては自分次第
得るものを決めるのは自分。
でも、どうしても置かれている環境によって得られないと判断したら環境を変える決め方も必要になる。
失敗しながら練習していこう
人格お向上させるのも勉強やスポーツと同じ。
失敗しながら、練習していけばいい
最初から完璧な人格者はいない。
どこかで欠点を指摘されたり、その状況による選択を避難されたりもする。
でも、それを少しずつ直していけばきっと向上させることはできる。
習慣づけのためにやっていること
人がある行動を習慣として身につけるには「知識」(なぜ必要か、何をするか)、「スキル」(どのようにするか)、「意欲」(習慣にしたい、という思い)の三要素が必要だ。
最近、運動をする習慣を身につけたいと思っていた。
理由は脂肪を落として、動きやすい体にしたいから(意欲)
そのためには脂肪を燃焼するための運動を定期的に行う必要があり(知識)
専門的な技術を必要としない範囲でやっていきたかったため、リングフィットを定期的にやっている(スキル)
これからの私のパラダイムについて
どんなパラダイムに転換すべきか。
原則に基づくパラダイムを持つべきだという。
原則とは、国や時代を超えて誰もがその価値を認めるもの。
ここで言うパラダイムに関して、次のところでは「誰かに教える」ことを原則として置きながら働きたい。
項目ごとにインサイド・アウト
自分の内面(インサイド)、つまり考え・見方・人格・動機が原則にあっているかに気をつけ、行動を変えることで結果を引き寄せようとする意識が大切だ。
「誰かに教える」ことを原則にする。
教える対象を想定する考え方をもつことで原則の「誰か」が定められる。(考え)
対象が決まれば、教えるための前提知識や伝えるための内容の選定などが決められる(見方)
教える対象の学ぶ意欲がが常に100%の状態ではないことを意識して、手法を変えながら教えられる人になる(人格)
自分が知っていることや相手が知りたいことを教えることで満足感が得られる(動機)
まとめ
書いてみたら意外と量のある投稿となった。
とくに、今の段階で自分の内面で思っていることを項目に分けて短く書いたのはいい振り返りとなった。
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