成長を加速させるふりかえりワークショップ
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成長を加速させるふりかえりワークショップ
最初の質問
・入社後、どんなことを学びましたか?
・あなたにとってどんな学び/気づきがありましたか?
まだ転職先に入社していないので、今日の勉強した内容からすると
- Reactを前に勉強したことあるけど、だいぶ忘れていたことが多かった
- JSX文法がHTMLに似ているから、紛らわしい
- 勉強進捗を伸ばしたい
正解のない世界へようこそ
- 今はそのやり方で大丈夫
- 自分の現在地を知ろう
- ふりかえりで成長につなげていこう
- 自分なりのやり方を追求しよう
成果と価値
- 働く上では「成果」が求められる
- 「成果物」を作ることが重要ではない
- では何が大切か?
- 価値を届けること
- ユーザが望むものを届ける → 価値になる
- より大きな価値を届けられるようになるためには、継続的な学習と成長が欠かせない
ふりかえり
成長とふりかえりの関係
- 書籍、人の話、仕事からインプットする
- 思考の整理と手を動かし、言語化・成果物をアウトプット
- その結果によってもたらしたものが価値
- ふりかえりはこのアウトプットをした段階に新しい気付き/学び/示唆をインプットする機会となる
経験学習サイクル
- 具体的経験
- 仕事や研修で実践したこと
- やってみた経験
- 内省的省察
- 経験を思い出して考えを巡らす
- それを思い返して考える
- 抽象的概念化
- 自分にとっての意味・価値を見つける
- 寄り広範囲に応用できる考えに至る
- 積極的実践
- 行動に移す
- 実際に応用させてやってみる
-
具体的経験 → 内省的省察 → 抽象的概念化→積極的実践 → 具体的経験...
を繰り返していくのが経験学習サイクル 内省的省察 → 抽象的概念化 → 積極的実践
- これを意図的に行うことがふりかえり
ふりかえりワークショップ
1.ふりかえりを学ぼう
2.手法を学ぼう
3.体験しよう
ふりかえりをやってみよう
- あなたにとってとんな意味・価値がありましたか?
- 普段は自然にふりかえりをしていなく、どこで「意図的なアクション」を起こせば良いのかが分からなかった
- その点、成長とふりかえりの関係図で「インプットした結果をアウトプットする段階」がそのタイミングであることが分かった
- どんな行動に移したいですか?
人は忘れる生き物
- 何もしなければどんどん忘れる
- 自分にとっての価値・意味を見出したら、忘れたとしてもなにかのきっかけで掘り起こせる
- なにかの拍子で思い返したらそれで以前止まっていた何かからの続きが始まる
- 記憶に繋がり、引き出しやすくなる
- 繰り返しふりかえることで引き出しが速くなる
- ふりかえりのタイミングで「記憶をさらう」
- 記憶が紐付いて、どんどん引き出しやすくなる
- その都度、思い出す
- 定期的にふりかえりをしよう
- ふりかえりをやることで次の行動につながる
- 人によって思い出す形が異なる
- 文字かもしれないし、イメージかもしれない
ふりかえりにたいせるな7つの考え方
- この中から自分にとってだいじなことからやっていく
立ち止まる
- 木折のジレンマー
- 立ち止まって、自分のやり方、進め方を見直すことが成長の第一歩
- 考えるための時間を確保する
受け入れる
- あるがままを事実として受け入れる
- 成功・失敗に対する様々な感情を受け入れる
- 「自分」が感じたことをメタ認知する
- 「起こったこと」を客観視する
- 冷静になって、何をすべきかを検討する
- 自分のペースで、無理せずにやる
学びを祝う
- 失敗を学びに変える
- 失敗しても、「やったこと」自体が大きな一歩だと祝う
- 前向きなFBが活力を生む
- どちらかというと組織でのふりかえりに近い
- 良いところを継続することが最初の一歩
- 相互へのプラスのFB
- 自分で前向きに考えてみる
多角的に捉える
- こういう視点
- 時間軸
- 客観的事実
- 主観・感情(*)
- よいところ、うまくいったこと
- 悪いところ、うまくいかなかったこと
- 学び、気付き
- コミュニケーション、コラボレーション
- 目的、目標
- 立場・シチュエーション(*)
- etc
- 良いところを伸ばす
- マイナスの中のプラスを見つける
- プラスをよりプラスへ
- 自分の成長の実感が成長を寄り加速させる
- 自己防衛本能に逆らう(*)
- 人間が全員持っている「本能」
- 失敗に敏感になりやすい
- 自分や他人の失敗ばかりに目が行く
- 相手の意見をはねのけるようになる
- 悪いところを見るなという意味ではない
- 自己承認
- 自分のうまく行ったことを「認める」「自覚する」
- モチベーションがアップする
- 他社の良いところをみつけるのがうまくなる「他己承認」につながる
- 他己承認
- 他者の良いところを「認め合う」
- 他者が気づいていない「自分のよいところ」に気づく
- 他己承認しあうことによる「正のループ」
- 自分の癖を知る
- そして、それとは反対の視点で見る
小さな一歩を踏み出す
- 少しずつ良いので、一歩ずつ成長していく
- 1%の成長を毎日積み重ねていく
- 毎日1%ずつ
- 昨日より1%よくする
- ダブルループ学習
- 1%の改善、PDCAだけでなく、そもそもこのやり方で良いんだっけ?から考える
実験する
- 毎日の改善はタスクになりがち
- なので、毎日少しの実験をしてみる
- 成功するか分からないものが実験
- 1%の変化にチャレンジしてみる
- 「1%の変化なら」「失敗してもまあ良いでしょう」ということからやってみよう
高速にFBを得る
- 高速で失敗し、高速でカイゼンし、高速で成功する
- Make Mistakes Faster → より素早く失敗しよう
- 高速でふりかえりをして、自己FBを得る
- ドラフトから他人に意見を聞いてみることもあり
ふりかえりの様々な手法
- KPT(けぷと)
- Keep, Problem, Try(カイゼン)を考える
- 続けたいこと、うまくいかなかったことからカイゼンを考える
- チームでふりかえりをするときによく使われている
- Keep, Problem, Try(カイゼン)を考える
- YWT
- やったこと、わかったこと、つぎやることを考える
- やったこと → チャレンジ
- わかったこと → 学び・教訓
- つぎやること → タスクにせず、学び・教訓から自身の成長につながる実験をしてみる
- Timeline
- 時系列に事実・感情をふりかえり改善案を出す
- 主観、客観を引き出してカイゼンをしていく
- なぜなら分析
- 5回なぜを繰り返し、問題の根本原因を是正する
- 問題の要因、成功の要因を探るときに使える
- VSM
- Value Stream Map
- プロジェクトやプロセスの工程間のつながりに着目してボトルネックを探す
どの手法を経験学習サイクルを回す
- 人の思考のタイプで手法の合う合わないはそれぞれ
- ふりかえりのアクションを実践し、実践結果をふりかえるサイクルを高速で回す
- それが成長を加速させる
ふりかえりをやってみよう
- あなたにとってとんな意味・価値がありましたか?
- どんな行動に移したいですか?
- Y
- 聞きながら自分に必要な部分を文字起こしした
- W
- 「多角的に捉える」の主観・感情に集中してみるという視点は留学とか転職のような大きな転換期にしかやったことがなかったと思い返した
- 自己承認は難しい、だけど他人が持っているもので「自分は持っていないけれど、自分ができたら良いなと思う行動を見つける」ことは今までもやってきたと思い返した
- T
- 小さな一歩を踏み出すことに近いことで、自分の主観/感情に集中してみることを一日に4~5回くらい分けてTwitterに流してみる
- 他己承認はコメントを流すことで相手に伝えられることからやってみよう
途中の質問
- 成果と価値の違い
- 成果は会社/組織/上司から求められるもの
- 売上を上げる、新規顧客の獲得
- 周りでよく見えるもの
- 価値は成果の先にあるもの
- 売り上げることによってお客様に利益を与えられるとか新規顧客を獲得することでお互いwinwinになるとか
- 意識しないと見えないもの
- 成果と価値、OutputとOutcomeの違い
- 成果は会社/組織/上司から求められるもの
- 小さな一歩と実験の違い
- 小さな一歩は自信を変化がも足らせると思ってやってみること
- 実験はうまくいくかどうか分からないけどやってみること
感想
普段からできることはいろいろある。
だけど、意図的に行うことが難しい。
意図的にやることを全部自分の力でこなそうとすると途中で疲れてきてやれなくなる可能性があるとこれまでの自分の経験から考えた。
なので、意図的にふりかえりをするために以下の方法から試してみる。
- 2時間作業し、20分目を瞑って2時間の作業を振り返る
- 自分の感情に対してのふりかえりが疎かになりがちだったため、【〇〇だと思った】/【△△だと感じた】形で書き出す
ここからやってみるのが小さな一歩だろうなと思った。
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